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”インフレ”について元銀行マンが徹底解説【知らなきゃ大損】

インフレ 対策 副業

本記事では、インフレの意味
気軽に始められるインフレ対策について解説していきます。

インフレとはお金の価値が下がり続ける状態のことで、
これは現在も起こり続けています。

このままでは現在のお金の仕組みが
崩壊すると言っても過言ではありません。

 

国民おのおのが自身の資産を守れるよう
政府が打ち出したのが、iDeCoつみたてNISAです。

インフレ、iDeCo、NISA、
それぞれの説明に加え、初心者でも始めやすい
その他おすすめの投資を紹介していきます。

 

この記事を書いた人

元銀行員。当時資産運用部門で
トップセールスを獲得。
脱サラ後飲食店を経営し、事業売却。
現在は飲食店向けのコンサルティングや
関連書籍の販売を行っている。

THEO+docomo

1. インフレとは

インフレという言葉は、ニュースでもたびたび耳にしますよね?

でも言葉を意味を説明できるでしょうか?
「何となくしかわからない」
そういった方が多いのが現状です。

 

身近な例をあげて解説しましょう。

自動販売機の缶ジュース、数年前まで350mlで120円が相場でした。
でも筆者(現在29歳)が小さいころ、ほとんどが100円でした。
母親に聞くと、昔は80円だったと言います。

調べてみると、1975年ころ80円が主流になり、
1983年にはほとんどの缶ジュースは100円に統一されたようです。
そして1998年に120円に、2020年4月をもって130円となりました。

 

缶の容量は昔から350ml。

商品によって多少の改善はあったにせよ
どのジュースも同じように上がっているので、
原価的な問題ではないでしょう。

中身もそこまで変わっていないのに
なぜ80円から130円も値段が上がったのか。

 

答えは1円当たりのお金の価値が下がったからです。
言い換えれば物価が上がったから、ともいえます。

これは缶ジュースに限りません。
すべての商品においてこの現象は起き、今なお続いています

 

逆も考えてみましょう。

あなたは仮に、1000万円を銀行に預けているとします。

缶ジュースが80円だった1975年頃に預けた1000万円と、
缶ジュースが130円になった今預けている1000万円は、
はたして同じ価値があるのでしょうか。

 

もちろん同じ価値ではありません。

その1000万円で買える不動産を、
今と当時で比較したら変えるものは
全く変わってしまいます。

 

缶ジュースで例えても、買える本数が全然違いますよね?

つまり、銀行に預けてスズメの涙のような金利が
毎年ついていたとしても、お金の価値自体が下がり続けているので、
預けるだけでは預金は日々目減りしている状態なのです。

 

そこで国を挙げて提唱されているのが「投資」です。

「年金制度が危ぶまれている今、自分のお金は自分で守ってください。
そのための制度を作ったので、各自活用して将来に備えてください」

といったものがすでに用意されています。

次はそのインフレ対策の代表例ともいえる、
iDeCoと積み立てNISAについて解説していきましょう。

 

2. 確定拠出年金iDeCo

確定拠出年金iDeCoとは毎月決まった金額を積み立て、
60歳以降に年金として受け取ることができる制度です。

ただの積み立てなら従来の積み立て定期と同じですが、
iDeCoの場合、預けた掛け金は自ら選んだ金融商品で長期間運用します。

 

  • 預けたお金、運用で出た利益は非課税になる。
  • 少額から始められ、いつでも休止、再開できる。
  • 年金は払い損になる可能性があるが、iDeCoは
    「自分が払ったお金を自分が受け取る」ので安心。

 

節税、年金の観点から、自営業の方は必須です。

超長期投資なので多少リスクは取っても、損する可能性は低いです。
初心者には投資信託の「インデックスファンド」をおすすめします。
筆者は外国株式のインデックスファンドを購入しています。

 

iDeCoでこういったファンドを運用することで、
時間分散と投資分散はクリアできます。
よくわからない方はこちらの記事もご覧ください!

分散投資 副業 初心者
分散投資とポートフォリオの考え方|投資初心者が資産を守るために

続きを見る

3. つみたてNISA

通常、資産運用などで出た収益には、20%程度の税金がかかります。
100万円儲けても、20万円取られたら大きいですよね...

しかしNISA口座を使って得た利益には税金がかかりません。

 

つみたてNISAは年間40万円を上限に最大20年間
つまり最大800万円、非課税で運用することができます!

しかもつみたてNISAは毎月最低100円から、始められます。

 

決まった間隔で自動的に設定した金額分を
買い付けてくれるので管理もそこまで必要ありません。

また長期運用が前提なので、基本的にこまめに相場を
見る必要もなく、まさに初めて投資をする方にはぴったりです。

こちらもファンドは、外国株式のインデックス商品がおすすめです。

 

4. その他おすすめの投資商品

THEO+docomo

初心者にはロボアドバイザーもおすすめです。

THEO+docomoなら

  • ノーベル賞を受賞した学者の理論に基づいてAIが運用
  • 1万円から、自動積立でも運用できるから始めやすい
  • 毎月dポイントが貯まる

といったメリットが挙げられます。

 

資産運用をすべて自動で行ってくれるので、
基本的に相場を気にする必要もありません。

 

はじめて投資をする方や、
自分でファンドを選んだり管理するのが面倒な方には、
定期預金の感覚で長期的に預けておけるのでおすすめです。

ただ、自動投資ツールは始めやすいし楽ですが、
手動で買うより手数料が高いというデメリットもあります。

 

なんとなく投資がわかる方は、
自分でファンドを選んで投資する方が良いでしょう。

THEO+docomo公式サイトはこちら

 

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まとめ

インフレについての説明と、
インフレ対策に始めやすい投資方法の紹介をしてきました。

物価の上昇と、お金の目減りは現在も進み続けています。
政府も国民おのおのが自身の資産を守れるように、
iDeCoやつみたてNISAのような投資を推し進めています。

今は本記事で書いたように、
ローリスクで始められるような投資もたくさんあります。

 

不安定な状況下でお金は自分で守って
増やさないといけない時代に突入しました。

今回紹介したような簡単なところから始めてみて、
ぜひ投資感を養ってみてくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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