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飲食店がコロナ禍でもできる集客と対策【コロナ集客の成功例も紹介】

飲食店 コロナ 集客 影響

2020年、倒産した飲食店は780件と、
732件だった2019年に続き過去最多の倒産数となりました。

2021年4月現在も時短営業要請の出ている地域があり、
まだまだ先の見えない状況が続いています。

そんな中でも飲食店ができる対策や集客について
本記事では紹介していきます。

 

この記事を書いた人

知り合い0の土地で飲食店を開業し、3年経営。
コロナ禍にも関わらず地元法人に売却できる店舗に成長させた。
飲食店経営に関する電子書籍は企業家部門1位獲得。
現在は飲食店経営者へのサポートやコンサル等をしている。

 

1. コロナ禍だからこそ!SNSを強化

コロナ禍により大々的な集客を表立ってするのは、
あまり良くないことのような風潮が続いています。

しかし継続して集客をしないと経営者も従業員生活がかかっているので、
考えすぎてしまうとどこまでがセーフなのか、難しいところですよね。

問題になりにくい範囲で言えば、SNS運用は営業をしているなら日々続けるべきです。
デリバリーの情報を載せたり、コロナ対策をしっかりしているといったことも
コロナ禍においては良いアピールになります。

 

また本来SNSには新規集客の目的以外にも、
固定客をつなぎ留める役割があります。

気に入ってくれていたはずの顧客がリピートにつながらない
一番の原因は「忘れられるから」です。

 

忘れられないための対策として、店側ができる
一番簡単な方法はSNSの更新です。

顧客側としてもなかなか外食し辛い現状で、
固定客に忘れらないためにも更新を続ける必要があります。

 

  • 常連客との関係を保ちながら
  • デリバリーやコロナ対策ができている店として新規客にアプローチする

2つの目的を持って、SNS運用をしっかり続けましょう。

 

2. デリバリーやテイクアウトの成功例

すでにされているお店が多いですが、
デリバリーやテイクアウトに注力することは利益率は下がりがちですが有効です。

上手な使い方としてはネットショップを活用する方法。
ネットショップ(ECサイト)で商品そのものを販売してももちろん良いのですが、
テイクアウトチケット来店時使えるチケットを販売する方法もあります。

「1年使えるお得な10枚綴りチケット」みたいなものが
今のうちに売れていると心強いですよね。

 

配達アプリもうまく活用しましょう。
配達アプリ用に看板の名前を変える方法もあります。

私の知人の例で言うと
バーをしていたけど時短要請により営業ができず、
その間配達アプリに「バナナジュース専門店」として登録し
注文があれば店からバナナジュースを送る、という使い方をしている人がいます。

 

こういった、ブランド名を上手に使い分けて
Web上に仮想の専門店を作るパターンも全国で見られます。

好評なら後々実店舗を構えることも可能なので、
何か今後したいビジョンがあるならこういった方法で
試してみるのも、今だからこそできることと言えます。

 

3. 時短営業を逆手に取った集客の成功例

時短要請下における成功例として、早朝から開けているラーメン屋
昼から飲み放題をしている店舗が多く見られます。

これらもただ早くから開けただけでは
コアな固定客か通りすがりでたまたまタイミングの合った
お客さましか来てくれないでしょう。

 

注意点としてはしっかりSNSなどで告知すること。
普段と違う時間に営業していることは
知らせてもらわないとお客さまは気付きません。

さらにもっと上手なやり方としては
それをブランディングにしてしまうこと。

 

実際の例を挙げると、関東でチェーン展開している
油そば専門店は時短営業化において、早朝から営業を始め
「朝から油そば」を略した「朝あぶ」が話題になりました。

普段より割安に食べられるというお得感
「朝あぶ」の話題性により、新規客の獲得にも
大いに貢献したことでしょう。

 

ただただ「閉店が早まるから早めに開店する」
のではなく、このように逆手に取った戦略
功を奏するパターンも全国で見受けられます。

お得感と今だけ楽しめる希少性
この演出はある意味コロナ禍だからこそ
できることとも言えます。

昼から飲み放題もエンターテイメント性があって、
癖になる人が増えてきているように感じます。

 

あなたのお店でもコロナ禍に合わせた新たな施策を
すでにされているかもしれませんが、
もっと今だからできる演出がないか
一度考えられてみてください!

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まとめ

SNSの更新を続けるメリット

  • 固定客のをつなぎ留める
  • 新規客を獲得

大々的な広告を打ち辛い
今だからこそSNSの更新は大事

 

デリバリーやテイクアウトは
Webサービスを上手に活用する。

  • 先払いチケットの販売
  • Web上に別ブランドを立ち上げることも可能

 

営業時間を早めるのは大事だが、
告知をしっかりする。

  • コロナ禍だからこそできる演出を考える
  • キーワードはお得感と希少性

 

参考になれば幸いです!

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最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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